年賀状って面倒 もう止めたい! と思っている方へ「年賀状じまい」してみませんか

年賀状って面倒 もう止めたい! と思っている方へ「年賀状じまい」してみませんか
「終活年賀状」文例集付き

[ 2019年11月 全面改訂版 ]

私は以前、新元号が「令和」に決まる前に、
サヨナラ平成時代 年賀状じまいです「終活年賀状」を書いてみました
というタイトルを付けたブログ記事を書かせていただきました。

その記事を投稿してからかれこれ一年が経ち、時代も『令和』に代わりました。

そこで以前の記事のタイトルから「平成」という言葉を取り去り、新たに内容を
一部書き直し、さらに「年賀状じまい」文例を追加した <全面改訂版> の記事をお届けいたします。


「最後の年賀状」を出すきっかけとしての新元号「令和」

現代の日本人にとって、年賀状を出すという習慣はごく当たり前のようにあって、私たちは生まれてからずっとその習慣に従ってきました。

しかし時代は変わりつつあります。

インターネット社会になり、全ての年齢層の国民にスマートフォンが普及し、当たり前のように SNS で友人とのコミュニケーションが取れる時代になりました。

そういった時代の流れが、年賀状を出すことに煩わしさを感じてしまう原因になっているのかもしれません。

あなたが年賀状を書いて出すのが面倒だと考えるのなら、年賀状をもらう相手も
また面倒だと感じているのです。

なぜなら年賀状をもらうと必ず返事を出さなければならないという、昔ながらの
礼儀」が存在するからです。 

手書きや心のこもった年賀状の良さもまた無限大にあり、それは永遠になくならないものだと思います。

年賀状自体を否定するつもりは全くありませんが、重要なのは年賀状を止めても続いてゆく人と人との関係性なのだと思います。

その関係性が続いていく限り、あえて年賀状という形式を取らなくても良いのではないでしょうか。

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「今年限りで失礼します」 増える「年賀状じまい」の動き

「令和」になっても「虚礼」をやめられない日本人の悲しい性(さが)

新元号「令和」の時代が到来して早くも半年あまり。

新しい時代になっても、実用性を欠き無駄と感じることの多い『虚礼』は今もなお残り続けています。

中でも、お中元、お歳暮、年賀状「3大虚礼」と言えるでしょう。

その他にも、あくまで私見ですが無くなってしまってもかまわないと思われる習慣に、バレンタインデー・ホワイトデーの義理チョコとお返し、ハロウィーンの仮装バカ騒ぎ、お盆の帰省、結婚の結納、結婚式の祝電、お葬式の香典、宴席でのお酌、年越しそば、おせち料理、選挙運動期間中の大音量の名前連呼、出張帰りの職場へのお土産などが挙げられます。

「3大虚礼」の代表格 それが「年賀状」

「令和時代」最初の年を迎えて、日本人が長い間続けてきた、毎年お正月恒例の
年賀状を書いて送るということを止める「年賀状じまい」をして、最後の「終活年賀状」を送るという動きが、全国のシニア世代や高齢者の方たちの間で広がりつつあります。
あなたはご存知でしたか?

「年賀状じまい」は何のため? 理由はさまざまです

 

「年賀状じまい」をしようと考えた人は、このようなことを言っています。

『年賀状って必ず書かなきゃいけない、やらなきゃいけない感があって、毎年ストレスでした』

『年賀状だけの付き合いで、毎年出すのってすごく無駄じゃないかとずっと思っていました。時間も体力も使うので、ずっと前から止めたいと思っていました』

 

このように、年賀状を出すのを止める決断のきっかけとなったのは人それぞれのようで 、ネット社会になりメールやSNS が広がって不要になったという人や、「新元号」に合わせて止めようという人も多く見られました。

結局 ”新しい時代” になったことがきっかけになったものと考えられます。

また『残り少ない自分の貴重な時間を、煩わしいことを省き、すっきりと暮らすことに思いが至りました』という声も聞かれました。

いわゆる「終活」の一環として考えているわけです。

「年賀状じまい」を実践してみました

このような、年賀状を止めようという全国的な動きがあるという情報を知り、私も「年賀状じまい」をしてみようと思いたち、毎年年賀状を送っている方たちに対し、2019年の正月、人生初めての「終活年賀状」を送らせていただきました。

私は別に高齢者ではありませんが、ずっと以前から「年賀状」という「虚礼の慣習」は必要ないと考えていましたので、自分の「終活」にはまだ早すぎるとは思いましたが「年賀状じまい」というものを実行してみたわけです。

でも、これで文句を言ってくる人は誰もおりませんでした。

美しい「年賀状」の終わらせ方

実際に、これだけインターネットが普及し、仕事でもプライベートでも日常的に、ほとんど当たり前に電子メールでのやり取りをしている時代に私たちは生きているわけですから、今どき年賀状の代わりに年始の挨拶をメールに書いて送信したとしても、何も後ろ指をさされるようなことはないわけです。

今は若者世代を中心としてSNSが利用され、メールでの挨拶が当たり前の習慣として普及しているという社会の背景があるわけですから、年賀はがきでの年賀状の代わりにメールで年始の挨拶をすることについては何も問題はないはずなのです。 

新年の節目に挨拶を交わし、喜びを分かち合う心は変わらないのですから、媒体にこだわらなくてもいいのではないでしょうか。 

最近では、そのようなことに気がついているシニア世代、高齢者の方たちも数多くいらっしゃいます。

若者層が「年賀状を出さない」世代であるとすれば、高齢者層は「年賀状を止める」世代なのです。 

そのような方たちが「終活」をするときは、忙しい年末の負担を減らすとともに、煩わしい人間関係を整理したいという理由があるからなのです。


人間関係の身辺整理をするために、何年も会っていない人などには年賀状を送るのを止め、今後も送り続けるのは家族・親戚や極めて親しい友人ら、ほんの限られた数人の人のみにしようと考えてみてはいかがでしょうか。


しかも、今年(2019年)の10月には消費税も10%に上がり、年賀ハガキも1枚63円に値上がりしてしまいました。
ハガキなんてつい数年前まで確か1枚50円だったはずです。

毎年大量に年賀状を書いて出される方は、ハガキ代印刷代膨大な作成時間を無駄に消費している気がします。

思い切って今回の年賀ハガキの値上げを機に、本気で「年賀状じまい」を考えてみてはいかがでしょうか?

礼だけは尽くしましょう


でもここで気をつけていただきたいのは、最後の「年賀状」には受け取る相手の気持ちを考え、必ず「こちらの勝手ですが」とか、「どなた様にも新年のご挨拶を控えさせていただきます」、「今後ともよろしくお願い致します」または
今後もお付き合いを」といった一言を添えるようにすべきです。

年賀状やめます」だけでは、絶縁状のように捉えられてしまうおそれがあるからです。 

体力的な衰えなどから、年賀状を出すことを諦めざるを得ないこともあります。
人間関係を整理するためではなく、申し訳ないと思いながら長年続けてきた慣習をやめる人も多いと思います。 

そのような高齢者が最後の年賀状を出す際には、体調面のことなど、年賀状を送り続けられなくなった事情や、『他の人も含めて、すべての方への挨拶を見合わせるようにさせていただいておりますと記すことが大切です。 

年賀状を受け取った人が『きっと自分のことが嫌になったから年賀状出すのを止めたんだ』などと誤って受け止めてしまうと、関係が全て切れてしまう恐れがあり、高齢者の孤立につながりかねません。

年賀状を出すのが大変だから止めなければいけないという場合は、今後は電子メールで連絡を取り合うとか、電話をかけてみるなど、代わりに何かつながりを保ち続けられるような手段を探してみてはいかがでしょうか。

たしかに、最後の年賀状を受け取った人の中には、『これまで楽しみにしていたのに』と残念に感じる人もいるかもしれませんが、何の連絡もなく、やり取りが自然消滅するより、きっちりとしていて良いのではないでしょうか。

最後の年賀状には必ず自分のメールアドレス

「年賀状じまい」をして来年以降は年賀状を出さないわけですから、これから先も相手の方とのつながりを持っておくためにも、最後の年賀状には必ず自分のメールアドレスを記載しておきましょう。

そして「今後はこちらのメールアドレスに連絡をいただけますでしょうか」と、
書いておくとよろしいかと思います。

相手の方があなたのアドレス宛にメールで何らかの返事を送ってきたら、決して関係が途切れることはなく、今後もお付き合いを続けてゆくことができるというわけです。 

年賀状じまい 「終活年賀状」文例集

それではご参考のために「年賀状じまい」「終活年賀状」の文例をいくつか載せておきましょう。 

このブログをお読みになっているあなたが、もし来年の年賀状から「年賀状じまい」を考えていらっしゃるのであれば、是非ご参考になさってください。

文例1

「旧年中は色々とお世話になりありがとうございました

 毎年の年賀状でございますが

 今年限りで失礼させていただきたいと思います

 勝手ではございますが

 今後とも変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます」

文例2

「平素のご無沙汰をお詫び申し上げます

 毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが

 誠に勝手ながら本年をもちまして

 新年のご挨拶状を最後とさせていただきます

 今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げるとともに

 皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします」

誰でも使える一般的「年賀状じまい」の文例集

文例 ①

明けましておめでとうございます

誠に勝手ではございますが本年をもちまして

皆様への年始のご挨拶を控えさせていただくことにいたしました

どうかご了承くださいますようお願い申し上げます

ご挨拶状などは控えさせていただきますが

今後とも変わらぬお付き合いをさせていただけると幸いです

今後はメールでのお付き合いをお願いいたします

令和二年 元旦

文例 ②

明けましておめでとうございます

誠に恐縮ではございますが時代の移り変わりもあり

皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います

これからは電話やメールなどで連絡を取り合っていきたいと考えておりますので
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます

令和二年 元旦

文例 ③

謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました

恐縮でございますが時代の移り変わりもあり、どなた様にも年賀状は今年限りとさせていただくことにいたしました

非礼は深くお詫びいたします

誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます

令和二年 元旦

文例 ④

謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました

デジタル時代ネット社会になりまして、時代の移り変わりもあり
今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます

今後も普段と変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします

令和二年 元旦

年齢 (高齢) が理由の「年賀状じまい」文例集

文例 ⑤


謹賀新年

◯◯様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます

旧年中は大変お世話になりました ありがとうございました

私も高齢になり心身の衰えを感じるようになってきました

そのため毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います

まことに勝手ではございますが今後とも変わらぬお付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます

令和二年 元旦 

文例 ⑥

明けましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になり ありがとうございました

これまで◯◯様と年賀状のやり取りをしてまいりましたが
寄る年波を感じるに至り 本年をもってどなた様にも
年始のご挨拶を控えさせて頂くことに致しました

今年のご挨拶状を持ちまして締めくくりとさせていただきたいと存じます

誠に勝手ではございますが今後とも変わらぬお付き合いを
よろしくお願い申し上げます

今後はメールを経由して連絡を取り合わせていただけますととてもありがたいと
考えております

長い間のお付き合い誠にありがとうございました 

令和二年 元旦

[最後に自分のメールアドレスを]

年賀状って面倒 もう止めたい! と思っている方へ「年賀状じまい」してみませんか
「終活年賀状」文例集付き  終わり

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