人生100年時代のマネープランについて 老後35年時代への備え方

はじめに

人生100年時代 がやってくる

「人生100年時代」という言葉を最近よく耳にすると思います。

多くの日本人が100歳まで生きることが可能とされる時代を迎えつつあります。

それはつまり個人の人生設計も社会の仕組みも大きな変革を迫られる 時代を迎えたということです。

誰もが100歳まで生きることが当たり前となる時代に備え、私たちは長生きに対する準備を求められることになります。

このブログを読んでくださっているあなたは、否応なくやってくる超・長寿社会のためにどんな準備をなさっていますか?

このブログサイトではそんな超・長寿社会に生きる私たちの様々な問題を見つけその対策を研究して行こうとするものです。 

ブログの記事ごとにテーマは毎回違いますが、共通しているのは、高齢者の中でも特に単身者すなわち、「おひとりさま高齢者」といわれている人たちに焦点を当て、超・高齢社会をこれからたった一人でどう生き抜いて行ったらいいのかを考え、万全の準備をして行こうとするものです。

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人生100年時代のマネープランについて

老後35年時代への備え方

以前にも別の記事で何度も述べましたが、老後の長期化が進んでいます。

現在ではほとんどの人(約95%)が65歳まで生きて、ほぼ元気で生活しています。

平均寿命が延び、男性の半数は84歳まで女性の半数は90歳まで生きる時代になりました。

人生100年時代には老後だけで30年から35年 もの長い期間があるのです。   

歴史的に見ても他の国を見ても30年を超えるような長い老後期間のある国はあまりなく前例のない状況になっています。 

私見ですがこれだけ老後期間が長いと、一概に老後期間と言わずに老後前期老後中期老後後期とに分けてしまってもいいのではないかと思ってしまいます。

本当に深刻に自分の老後を実感するのは老後後期になってからでもよいと私は勝手に思っています。 ちなみに私は自分の老後後期は85歳以降に設定しております。

65歳を過ぎたのでもう老後ですなんて言わないでください。

人生100年時代から観たら65歳なんてまだまだ若いひよっこのようなものだと思います。

65歳なんて老後ではなく現役時代の延長に過ぎないと考えるべきだと思います。

いずれにしても長すぎる老後にどう備えどう生きていくかが人生100年時代の最も

大きな課題となるはずです。

人生100年時代 変わるライフプラン 働き続けること

人生100年時代ではライフプランも変わってきます。 ポイントは次の点です。

1 公的年金を頼りにしたリタイア後の生活を描いてはいけないということ

年金の支給開始年齢が70歳あるいは75歳に延長されるのではないかと予想されています。 実際に支給開始年齢を延長して70歳以降でも自分で選べるようにしようという動きがあります。

そうなると60歳代というのは従来のリタイアして貯蓄を取り崩しながら暮らすというライフスタイルではなく、更に働いて老後の生活資金を貯めなければならない期間ということになります。

会社を定年で退職せざるを得ないのは仕方ありませんが、決して働き続けることをやめるわけではなくまだまだ現役世代として健康状態を考えながら働き続け、コツコツと老後の生活資金を増やしていくという人生設計になるでしょう。

つまり人生100年時代においては老後といえども金を稼ぐ能力・食べていく能力が必要になるのです。

2 子育ての経済的負担が60歳代まで続くこと

晩婚化が進んでいます。 昔のように60歳代がいるのが当たり前という時代は終わりました。   むしろ晩婚化によって子供が大学を卒業した頃には親はすでに60歳代になっていたというケースが増えてきています。
子育ての経済的負担が60歳代まで続くということになるのです。

この場合も1と同じく 現役世代として働く期間を長くして対応する以外にありません。

老後のマネープランを考えてみたとき、100歳まで生きる場合の35年間の老後
要なお金としていったいどれくらいの金額を準備しておいたらいいのか、ちょっと像がつかないと思います。  

現在でも一般的に老後に備えるにはおよそ3,000万円は必要と言われています。 個人差があるのでこの数字は必ずしも正確な数字ではありませんが、いずれにしてもこれぐらいの金額の老後資金を準備するのはなかなか難しいことと思われます。

つまり老後が長いということは自由な時間が増えるということだけではなく、老後必要なお金の準備を準備するのが大変になるということでもあるわけです。

死ぬリスクより生きるリスクの方が怖いということ

なぜ日本人は長生きへの備えではなく死ぬことへの備えをするのでしょうか?

私たちは若い頃は死ぬリスクへの対策に心配りをしたりすると思います。 

例えば自分にもしものことがあっても残された家族に苦労をかけないようにと考えて 高額の生命保険に加入したりしてきました。 

でも現実的には現役時代中に、つまり65歳までに死亡するということは極めて少なく、大多数の95%の人々は生きて長い老後期間を過ごすことになります。

つまりこれからの人生100年時代において重要性を増すのは死ぬリスクを考えることではなく、く生きるリスクにどう備えるかである、ということになります。 

しかもその老後期間というのが20年になるのか30年になるのか、ましてや長生きしすぎて40年もの長期になるのかは、65歳の現役引退時にはわからないわけですからこのリスクというのは非常に変動の大きなものとなります。

生命保険があるから安心という幻想

日本人の多くは生命保険に加入しています。 日本人は生命保険が好きな国民で、 生命保険は色々なリスクに備えることができます。 

死亡時のリスクはもちろんのこと、病気のリスク、失業した時の所得減少のリスク また長生きのリスクにも備えることができます。 

ですから各生命保険会社から出ている色々な種類の保険に興味を示しパンフレットを取り寄せようとします。 そしてその集めたパンフレットを見比べ比較して悦に入ってます。 

結局どの保険が自分に一番合ってるのか分からないままどこかの生命保険に加入してしまうことが多いのです。


しかしあなたは自分の生命保険契約について死亡時に支払われる保険金額月々支
払う保険料の額比率が果たして適正なものかどうか考えたことはありますか?  

つまり、現在の長生きするのが当たり前になった時代を考えた時、多くの日本人が自分が65歳前に若くして死ぬであろうことを前提にした生命保険に加入しているということは根本的に間違いであると言えるということです

生命保険を選ぶときは死ぬリスクではなく長生きするリスクのことを考え保険の種類を選ぶことが大事なのです。

公的年金の先にあるものとは

最初にも述べましたが現実的には65歳未満での死亡率は約5%で大多数の95%の人65歳を超えても元気で長生きし、長い老後を過ごすことになります。

これからの人生100年時代で重要性を増すのは長く生きるリスクにどう備えるかということになります。

こんな時に誰もが加入している公的年金長生きリスクに備えるには 最も一般的で安心できる優秀な制度です。 なぜなら終身給付を保障しており、どれほど長生きしても給付を継続して受けることができるからです。

公的年金については長生きすればするほど支払った保険料より多くの年金額を受け取ることになりますがそれは決して不公平なことではありません。       国が行う社会保障制度ですから当然のことです。

しかし公的年金の給付水準は必ず引き下げられることになっています。     そこにあるのが「マクロ経済スライド」という仕組みです。 

マクロ経済スライドというのは、現役世代の人口減や平均余命の延びなど、その時社会情勢に合わせて年金の給付水準を自動調節して現役世代の負担増を抑制する役割を担う仕組みです。

このように公的年金というのは、決して35年もの長期の老後を余裕を持って生活するのに十分な保障とはなりません。 

長い老後期間を余裕や豊かさを持って過ごすためには、足りない部分を自分で補い十分な資金を確保する必要があるのです。

75歳現役時代がやってくることを覚悟せよ

人生100年時代における長生きリスクに備える方法の一つ働く期間を長くする
とです。 

現役時代を延ばすということは、収入がなく蓄えた財産を取り崩しながら暮らしていく期間を短くすることにもつながります。

終身給付されるけれどもマクロ経済スライドによって必ず給付水準が下がるようになっている公的年 プラス取り崩して目減りしていく自己財産

こんなことでは35年もの長きにわたる老後生活はとても暮らしていけません。

現役世代を延ばして65歳以降も働くこと、できれば70歳を超え75歳くらいまで
役で働くいう気持ちを持てば老後生活が短縮され、生活資金に苦労することがそ
れほど難しくなくなります。  

現役時代を延ばすことは老後のマネープランの収支を大きく改善しようとすることにつながるわけです。 

社会的にも75歳現役時代へのシフトが提言されるようになってきており、これは
然の方向性と考えるべきです。 

もっとも10年長く働くためには、働きがいのある自分に適したそれなりの仕事を
つけることが最も大事であることは言うまでもありません。  

年金受給が始まってからでも働くことは大変意義のあることです。 

わずかな収入でもいいので老後も働き続けるということは、公的年金でも不足する分の金額を稼ぎ、自分の金融資産を取崩さずに将来に繰り越すことができるということにつながることだからです。

これはひとつの人生100年時代への処方箋というべきものではないでしょうか。

人生100年時代へのお金の処方箋 投資のすすめ

長生きリスクに備える方法のもう一つ現役時代のうちにお金を効率的に貯めて
後を迎えることです。 

つまり最も効率の良い金融商品に投資してお金を増やしておけということです。

例えば株式投資信託などを購入するなど、ややリスクはありますが比較的効率良く運用できる金融商品に投資してみたらいかがでしょうか。 

投資の正しい知識というのは現役時代においても、また老後期間においても最も
適切に活用しな
ければならないスキルとなってくるわけです。  

また投資はお金を増やす意味合いだけではなくお金の価値を守るためにも必要
るものです。

約35年というこれだけ長期に渡る老後の資産管理を考えた時、このマイナス金利
時代の現代においては普通に銀行にお金を預けておくだけではインフレ率預金
を上回ることで実質的な元本割れを引き起こす恐れもあり、財産の価値を守る味でも金融商品に投資をしておくということが必要なのです。 

ただしどの金融商品を選んでどのように運用するかはあくまで自己責任ですので、 お気を付けください。

最後に

社会が大きく変化していく中で人生100年時代のマネープランも、従来型の発想では通用しないことは明らかです。 

でも最近では個人のマネープランをどうすべきかという議論が巻き起こっているのは事実です。 

その中でも、私たちファイナンシャルプランナーが提唱している考え方が
ライフプラ
ン3.0というものです。

ライフプラン3.0についての詳しい記事はこちら をご覧ください

人生100年時代のマネープラン ライフプラン3.0と働き方の新常識

人生100年時代の時代のマネープラン 老後35年時代への備え方 終わり

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